マルゼン薬局・リクルート大作戦 - 2

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さぁスタンド看板の制作です。最初にメールで送ったスケッチはこれです。慣れないタブレットで描いてます。
相談してサイズはW350 x D350 x H1000ミリに決定。

図面はこれ。私の頭の中にあります。
土曜日までの待ったなし、一発勝負の制作です。ヨーイ、スタート!

黒のプラダンを使うのですが、1枚だと自立しないので張り合わせることに...。曲がりやすい方向があるみたいなので背中合わせにして強度を確保します。

もちろん切れ端で接着テスト。両面に塗布してだいたい3分くらい乾かしてから圧着。押しすぎるとすぐに凹みます。気をつけて...。

以外と接着剤の量が必要なので適当に...。ただし端っこだけは丁寧に...。

完璧です。ロンドンRCAの家具職人ロンが「モノを作るには、何でもパーフェクトにこなせば、最後にできるものはパーフェクトなはずだぜ」と言っていたのが思い出されます。

頭を特殊テープでつないでジョイントします。その際、曲げる間隔を考慮に入れて、プラダン4枚の厚みより少し広くするのがこつです。勘ですが...。

両面から頭つなぎしますが、内部で特殊テープ同士がくっつかないように、間隔の幅のテープを貼ります。これが難しい。片面は簡単には貼れますが、もう片方は裏返して置いてから頭をつなぎ、あとから上に引っぱり上げて接着します。

どうです? カーボンファイバーみたいな特殊テープの質感がバッチリです。

内部の遊び間隔もバッチリ。柔構造のテーブジョイントを採用することで、床の不陸にも対応できるのが我ながらスゴーイ!

さて、開き止めはステンレスの3ミリ棒を用意、現場で切る道具も場所もないのであらかじめ事務所で適当な長さのものを用意してきました。端っこはあらかじめ焼き鈍しして柔らかくしてあります。これならペンチで簡単に曲がるからです。

プラダンの裏面に金具の入る穴をカッターで開けて...。

開き止めの完成。シンプルに1本でいきました。誰かが強く引っ張ることも考慮に入れて補強しなきゃ...。

補強のパッチを考えたのですが、全体を畳んだ時に厚みがあるといやなのでプラダンをつぶすことを思いつきました。これで厚みは半分に...。

接着剤のはみ出しはご愛嬌。裏だから目立ちません。それより補強の方が大事大事。

ポスターを貼って完成。うちの事務所のプリンタはA3ノビサイズまで印刷できるので、ツヤあり光沢の写真用紙を買って来てプリント...。

サイドから見ても手作りとは思えないできばえ...。プロダクト(量産品)のようです。ここまで一気に一発勝負。失敗なし。これなら屋外でも使えそうなので、腕に自信のある方はチャレンジしてみてください。作るための広い場所さえあればOKです! かなりローコストで簡単ですよ!

それにしても強烈なメッセージ! 学生さんはどう思うのでしょうか? 聞いてみたい!

このコピーは社長さんからのメッセージです。インパクトありすぎです。困ったちゃんです。チュッチュッ!
ちなみに私はあくまでも看板屋さんじゃありません、デザイナーです。ほんとにデザイナーですって...。
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